ダンマパダ法話全集 第八巻
『ダンマパダ』に新しい角度から光を当て、一つ一つの法話から人生の指針を導き出す!
全二十六章・423偈の『ダンマパダ(法句経)』を、全十巻シリーズで完全網羅。
スマナサーラ長老の『ダンマパダ法話全集』、最終章から遡って配本!
第八巻は、「第二十一 種々なるものの章」の16偈、「第二十二 地獄の章」の14偈、「第二十三 象の章」の14偈を解説します。
一つ一つの偈ごとに完結した法話になっていますので、どの巻からでも、どの偈からでも読める法話集としてお読みいただけます。
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世俗的言説で薄めることなく、ストレートに語られる仏法に、読者は多くの気づきを誘発されるに違いありません。
本書のクリアな語りによって、仏教の底知れぬ魅力と向き合ってください。
まさに仏教は人類の到達点の一つでしょう。
─序文 釈 徹宗
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本書には、全四二三偈ある『ダンマパダ』から、第二九〇偈から第三三三偈(「第二十一・種々なるものの章」の一六偈、「第二十二・地獄の章」の一四偈、「第二十三・象の章」の一四偈)をテーマにしたスマナサーラ長老の法話が収録されています。
まず『ダンマパダ』の偈が提示され、次にその偈に沿った法話が説かれて、最後にポイントが箇条書きされる構成となっています。これは『ダンマパダ法話全集』に共通した構成なのですが、伝統的な仏教の説法・説教の手順であるといえます。
とにかく、長老の法話はアイロニーとユーモアに富んでいます。また、科学的思考や論理・理性が強く打ち出されます。これはご本人の特性でもあり、仏教がもつ一面でもあるでしょう。そして、随所にさまざまな仏教経典が取り上げられ、『ダンマパダ・アッタカター(注釈)』に述べられている因縁物語が紹介されるなど、実に読み応えのあるものとなっています。 (釈徹宗氏「序文」より抜粋)
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