ヴィパッサナー瞑想は、心身の現象を客観的に観察し、自我が幻覚であると発見するための訓練です。
初日10月18日(土)は、瞑想実践と、会場を整えるという善行為から始まります。
善いことは、心の自然な傾向に抗う実践です。
「善からぬこと、己のためにならぬことはなし易い。
ためになること、善いことは、実に極めてなし難い。」 (ダンマパダ 163)
午後のヤサ長老との質疑応答で、実践から生まれる具体的な疑問を解決できます。
2日目10月19日(日)は、スマナサーラ長老の法話で智慧を得て、瞑想の実践をさらに深めます。
苦悩の滅尽を目指す、全ての実践者へ。
※初めての方へ瞑想指導は10月19日(日) 13:30~18:30に行われます。指導者:ヤサ長老。
スケジュール詳細
10月18日(土) 自主瞑想会
終日 自主瞑想および翌日の準備
17:00 ヤサ長老との質疑応答会
※宿泊をご希望の方は、マーヤーデーヴィー精舎までお電話またはメールにてお問い合わせください。
10月19日(日) 関西瞑想会
09:30~ 読経・慈悲の瞑想、スマナサーラ長老による「経典勉強会」配信
11:30~ 昼休憩
13:20~ 参加者集合、読経
13:30~ ヴィパッサナー瞑想の基本指導・自主瞑想
18:30 読経・廻向、終了
※都合により予定が変更する可能性があります。予めご了承ください。
備考
参加費
布施(寄付)にて受け付けます。
予約
日帰り参加は予約不要。どなたでもご参加いただけます。
駐車場
一般来訪者用の駐車場はございません。近隣の有料駐車場をご利用ください。
講師プロフィール

アルボムッレ・スマナサーラ長老
Ven. Alubomulle Sumanasāra Nāyaka Thero
1945年4月、スリランカ生まれ。 13歳で出家得度され、スリランカの国立ケラニア大学で仏教哲学の教鞭をとられました。 1980年に国費留学生として来日され、駒沢大学 大学院で道元をテーマに研究された後、日本で初期仏教の伝道活動を開始。長年にわたり、数多くの講演や冥想指導を通して、釈尊の根本の教えが伝わるよう説き続けている。著作も「怒らないこと1・2」(だいわ文庫)「心配しないこと」(大和書房)など多数で、またNHK番組「バリバラ」「スイッチインタビュー」などテレビ、雑誌、WEBなどの様々なメディアにたびたび取り上げられている。 スマナサーラ長老は、初期仏教とは、釈尊の教えを理解して実践し、自と他の幸せを願い、自らの心を清らかにしていく教えであると説かれています。

ヤサ長老 Ven. Yasa Thero
1967年福島県生まれ。2004年5月23日に比丘出家。以後アルボムッレ・スマナサーラ長老のもとで仏道研鑽に努め、ミャンマーやスリランカ等で雨安居修行を重ねる。現在は日本各地で法話や瞑想指導に従事している。
慈悲の瞑想・ヴィパッサナー瞑想とは
先月の報告

お問い合わせ
マーヤーデーヴィー精舎
電話:079-506-0003(9:00〜17:00 火曜・水曜除く)
メール:mayadevi@zeus.eonet.ne.jp
生きとし生けるものが幸せでありますように


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