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今週の日曜は関西ダンマサークル「読書会」があります。引き続きスマナサーラ長老の経典解説本「沙門果経」を読み進めます。経典のテーマは「仏道実践で得られる結果とは何か？」ですが、内容としては当時のインド社会から生まれた「六師外道」という宗教・思想家たちの見解の残りひとつ「不可知論」と、次に仏道（修行）の第一の成果についても学びます。興味があれば、どうぞご自由にご参加ください。
ちなみに、不可知論（懐疑論、agnosticism）者の代表としてはサンジャヤ・ベーラッティプッタ（Sañjaya Belaṭṭhiputta、刪闍耶毘羅胝子）がいます。不可知論とはどういう意味なのかというと、真理をあるがままに認識し説明することは不可能であるとする（物事の本質”は、我々には知り得ず認識することが不可能である／”I don’t think so. I don’t think in that way or otherwise. I don’t think not or not not.” Suspension of Judgement.）、判断の留保と言われます。ちなみに、このサンジャヤ師は、サーリプッタ尊者とモッガッラーナ尊者の元先生です。当時、不可知論とはどのようなバラモン教の弾圧に対するアンチテーゼだったのでしょうか？また仏道の最初の成果と言われるものは何なのでしょうか？一緒に学んでみましょう。
関西ダンマサークル「zoom読書会」
4月28日（日）13時から
内容：接続待機、慈悲の瞑想、読書会、廻向の文
問い合わせ先：079-506-0003 又は mayadevi@zeus.eonet.ne.jp
参加希望の方は、メールにてご連絡ください。参加URLをお知らせします。
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